ブナイレンアイ

「パンツ、見えちゃうよ?」


「んー…」

顔が熱い。恥ずかしい。私はうつむいた。


「全く、カナトはムッツリかー」

「んー…」


「おい、ハルキ。春原が…」

そんな部長の声も無意味に私の涙声が朝の住宅街に響いた。
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