恋なんてしない…
「それから…私は友達なんかいらない…そう思って生きてきた。本当はこれからもいらないはずだった…。でも…悠紀が現れて…」

「…」

「でもね、悠紀。悠紀は私の友達じゃないみたい」

「…え?」

「悠紀は私の中で友達以上の存在みたい。前、悠紀も言ってたけどね」


気付いてしまったんだ…。


悠紀といて思い出した楽しさ…
悠紀の優しさ…

悠紀を知っていって…わかったことがある。
< 35 / 104 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop