きっともう大丈夫
「ところで名前は?決めたの?」
「・・・決めてある。当ててみる?」
急に名前を当ててと言われ思わずハルと顔をみあわせてしまう。
だけど・・・ちんぷんかんぷん。
「・・・ごめん・・わかんない」
「ふふふ・・・あのね・・・千沙(ちさ)っていうの」
「千沙?」
ピンとこなかったがハルがあーーー!と手を叩いた
「もしかして・・・ちさちゃんのさって・・・・沙希の沙?」
「あったり~」
「え?な・・なんで?」
一海さんは命名用紙を差し出した。そこには
千沙って書いてあって・・・ハルの言った通り私の沙の字が入っていた。
「詩織・・・一海さん・・・」
うれしいやら恥ずかしいやら凄くくすぐったくなってきた。
「女の子ってのは前から分かっていたのよ。名前にも沙って言う字を使いたくって・・・ちょっとしたサプライズ?」
「もう~~びっくりだよ。でも本当にうれしい・・・」
「だって沙希は私たちの家族だもん。どうしても沙希から一文字もらいたかったの。」
詩織たちの言葉に目頭が熱くなった。
「ありがとう。」
「・・・決めてある。当ててみる?」
急に名前を当ててと言われ思わずハルと顔をみあわせてしまう。
だけど・・・ちんぷんかんぷん。
「・・・ごめん・・わかんない」
「ふふふ・・・あのね・・・千沙(ちさ)っていうの」
「千沙?」
ピンとこなかったがハルがあーーー!と手を叩いた
「もしかして・・・ちさちゃんのさって・・・・沙希の沙?」
「あったり~」
「え?な・・なんで?」
一海さんは命名用紙を差し出した。そこには
千沙って書いてあって・・・ハルの言った通り私の沙の字が入っていた。
「詩織・・・一海さん・・・」
うれしいやら恥ずかしいやら凄くくすぐったくなってきた。
「女の子ってのは前から分かっていたのよ。名前にも沙って言う字を使いたくって・・・ちょっとしたサプライズ?」
「もう~~びっくりだよ。でも本当にうれしい・・・」
「だって沙希は私たちの家族だもん。どうしても沙希から一文字もらいたかったの。」
詩織たちの言葉に目頭が熱くなった。
「ありがとう。」