きっともう大丈夫
動物園なんて一体何年振りだろう。
軽く片手はご無沙汰だっただろう。
そのせいなのか?はたまた横にいるイケメン高校生が一緒だからなのかは分からないが私のテンションも上がっていた。
「ハルー見て見て!このマレーグマ最高に笑える!」
「まじまじ?・・・アハハハ・・・すげーあれ踊ってるのか?」
「いや、怒ってるんじゃない?」
いつの間にか2人の間に敬語もなくなり、姉弟のような感じだ。
・・・年齢さえクリアすれば恋人に見えたのかもしれないが・・・
それはないだろー
時計は11時半をまわったので
近くの芝生にシートを敷いてお弁当を食べることにした。
ハルはお弁当を美味しい美味しいと言ってとにかくたくさん食べた。
これが高校生の胃袋かと感心するほどだった。
しばらくすると急にハルが私の名前を呼んだ。
何?と聞き返すと
「沙希さん何かあったの?」
その質問に一瞬ドキッとした。
「え?ないよ~~あるわけないじゃん」
どういうこと?私って顔に出てた?
しかも高校生に見破られそうになるってちょっとやばくない?
「・・・だったらいいんだけど・・・カフェ急に決まったし、
沙希さんもいろいろと思うことがあるのかなーって思っちゃったんだよね」
鋭い!この子鋭いよ。ここは隠し通さなくては・・・
「な~~に言ってんの。お店も大きくなって心機一転頑張るわよ。」
ガッツポーズまで見せてアピールしたが
ハルの顔は半信半疑といったところか・・・
この話をこのまますると墓穴を掘りそうなので私は立ち上がった。
「若いもんがお弁当食べてごろごろはよくない。さー運動運動」
先に歩き出す私にハルは黙ってついって言った。
軽く片手はご無沙汰だっただろう。
そのせいなのか?はたまた横にいるイケメン高校生が一緒だからなのかは分からないが私のテンションも上がっていた。
「ハルー見て見て!このマレーグマ最高に笑える!」
「まじまじ?・・・アハハハ・・・すげーあれ踊ってるのか?」
「いや、怒ってるんじゃない?」
いつの間にか2人の間に敬語もなくなり、姉弟のような感じだ。
・・・年齢さえクリアすれば恋人に見えたのかもしれないが・・・
それはないだろー
時計は11時半をまわったので
近くの芝生にシートを敷いてお弁当を食べることにした。
ハルはお弁当を美味しい美味しいと言ってとにかくたくさん食べた。
これが高校生の胃袋かと感心するほどだった。
しばらくすると急にハルが私の名前を呼んだ。
何?と聞き返すと
「沙希さん何かあったの?」
その質問に一瞬ドキッとした。
「え?ないよ~~あるわけないじゃん」
どういうこと?私って顔に出てた?
しかも高校生に見破られそうになるってちょっとやばくない?
「・・・だったらいいんだけど・・・カフェ急に決まったし、
沙希さんもいろいろと思うことがあるのかなーって思っちゃったんだよね」
鋭い!この子鋭いよ。ここは隠し通さなくては・・・
「な~~に言ってんの。お店も大きくなって心機一転頑張るわよ。」
ガッツポーズまで見せてアピールしたが
ハルの顔は半信半疑といったところか・・・
この話をこのまますると墓穴を掘りそうなので私は立ち上がった。
「若いもんがお弁当食べてごろごろはよくない。さー運動運動」
先に歩き出す私にハルは黙ってついって言った。