きっともう大丈夫
「・・・ハル・・・・ハル・・?」
沙希が手をばふばふさせながら俺の存在を探している。
俺はベッドの隅に腰掛けていたためか、寝ていた沙希は
俺がいなくなったのかと急に飛び起きた。
「ハル?」
俺の存在に築くと安心したかのようにほほ笑んだ。
「どうしたの?そんなところで・・・寝ないの?」
「うん・・・ちょっとね。沙希は?」
沙希はちょっと前まで激しく抱き合った事を思い出したのか
顔を赤らめて俯いた。
・・・ったく・・そんな顔するからまた襲いたくなるんだよ。
意図的じゃないのが余計に憎い。
「・・・・俺・・・大失敗してただ今反省中なの・・・」
沙希は首をかしげながら俺の近くまで来た。
「大失敗?って?」
「俺の予定では沙希が壊れちゃうまで抱く予定ではなかった」
沙希の顔がまた赤くなる。
「もっとやさしくさ、甘い夜を過ごしたかったんだよね」
沙希は後ろから俺を抱きしめた。
「十分甘い夜だったけど?」
そう言ってもらえるのはうれしいけど・・・・
「メインイベント・・・・」
「え?」
「メインイベントやるの忘れた・・・」
沙希は何が何だか分からない様だった。
そりゃそうだよな。
わかってる方がやりにくいし・・・
「それって・・・今からでも間に合う?」
時計は深夜2時を少しまわっていた。
こんな時間にしていいものか悩むが本来の目的はプロポーズ。
俺は沙希を俺の横に座らせた、
「今からでも間に合う・・・やってもいい?」
と聞くと。にっこり笑って頷いた。
沙希が手をばふばふさせながら俺の存在を探している。
俺はベッドの隅に腰掛けていたためか、寝ていた沙希は
俺がいなくなったのかと急に飛び起きた。
「ハル?」
俺の存在に築くと安心したかのようにほほ笑んだ。
「どうしたの?そんなところで・・・寝ないの?」
「うん・・・ちょっとね。沙希は?」
沙希はちょっと前まで激しく抱き合った事を思い出したのか
顔を赤らめて俯いた。
・・・ったく・・そんな顔するからまた襲いたくなるんだよ。
意図的じゃないのが余計に憎い。
「・・・・俺・・・大失敗してただ今反省中なの・・・」
沙希は首をかしげながら俺の近くまで来た。
「大失敗?って?」
「俺の予定では沙希が壊れちゃうまで抱く予定ではなかった」
沙希の顔がまた赤くなる。
「もっとやさしくさ、甘い夜を過ごしたかったんだよね」
沙希は後ろから俺を抱きしめた。
「十分甘い夜だったけど?」
そう言ってもらえるのはうれしいけど・・・・
「メインイベント・・・・」
「え?」
「メインイベントやるの忘れた・・・」
沙希は何が何だか分からない様だった。
そりゃそうだよな。
わかってる方がやりにくいし・・・
「それって・・・今からでも間に合う?」
時計は深夜2時を少しまわっていた。
こんな時間にしていいものか悩むが本来の目的はプロポーズ。
俺は沙希を俺の横に座らせた、
「今からでも間に合う・・・やってもいい?」
と聞くと。にっこり笑って頷いた。