きっともう大丈夫
番外編2
雄太とハル
「ねーさーたん。お腹が大きいけどもしかして赤ちゃんいるの?」
雄太が私のお腹をマジマジと見る。
「そうよ~~。もうすぐ赤ちゃんが生まれるの。」
雄太の目はキラキラと目を輝かせた。
「本当?それって男か女かさーたんわかる?」
実はお腹の子の性別は分かっているのだけれど雄太にだけは
内緒にしていた。
「え~?それは生まれてからのお楽しみよ。雄太はどっちがいいの?」
すると雄太は真剣に考え込み始めた。
そこまで真剣に考える必要かしら?とも思ったがここは
敢えて黙っていることにした。
「うーん・・・。女の子がいい」
「女の子?」
雄太には千沙がいるから弟的存在が欲しいのかと思っていた。
まさか女の子がいいとは・・・
「なんで?」
「だって・・・さーたんはハルに取られちゃったでしょ?でもさーたんの
子供が女の子だったらぼくとけっこんできるもん」
「何だって?」
雄太の言葉に一人だけ異常に反応した男がいた
私の旦那さんのハルだ。
ソファーで小説を読んでいたから私たちの会話など聞いていないと思ったのに
いきなり大きな声で叫ぶもんだから
私も雄太もびっくり。
雄太が私のお腹をマジマジと見る。
「そうよ~~。もうすぐ赤ちゃんが生まれるの。」
雄太の目はキラキラと目を輝かせた。
「本当?それって男か女かさーたんわかる?」
実はお腹の子の性別は分かっているのだけれど雄太にだけは
内緒にしていた。
「え~?それは生まれてからのお楽しみよ。雄太はどっちがいいの?」
すると雄太は真剣に考え込み始めた。
そこまで真剣に考える必要かしら?とも思ったがここは
敢えて黙っていることにした。
「うーん・・・。女の子がいい」
「女の子?」
雄太には千沙がいるから弟的存在が欲しいのかと思っていた。
まさか女の子がいいとは・・・
「なんで?」
「だって・・・さーたんはハルに取られちゃったでしょ?でもさーたんの
子供が女の子だったらぼくとけっこんできるもん」
「何だって?」
雄太の言葉に一人だけ異常に反応した男がいた
私の旦那さんのハルだ。
ソファーで小説を読んでいたから私たちの会話など聞いていないと思ったのに
いきなり大きな声で叫ぶもんだから
私も雄太もびっくり。