きっともう大丈夫
初めて本気で好きになった人は俺よりも9つ年上だった。
高校生の時、自分の思いをぶつけたが、年齢の壁にぶち当たる。
しかもその直後、その人は俺の前から姿を消した。
その理由がまさかの男がらみ・・・
男と言っても俺じゃない、別の男。
悔しかった。絶対振り向かせてやるって思っていたのに
振り向かせる機会さえも与えられなかった現実。
早く大人になれば何かが変わっていたのかもしれない。
そう思った俺は勉強にのめり込んだ。
いい大学に入って、いい成績で卒業して、いい会社に就職。
俺はそれを実行した。
もちろんその間にいくつか恋愛もした。
自慢じゃないが女に不自由したことはない。
彼女以外には・・・・
でもほとんど長続きしなかったし本気にもなれなかったと思う。
しかも彼女になる女はどことなくあの人に似ていた。
あの日からあの人とは一度も会ってない。
この先もきっと会うことはないのに
何で俺はここまであの人に執着してしまうんだろう。
あれから9年が経ち俺は26歳、あの人はおそらく35歳くらいだろう。
だったらもう結婚して子供がいてもおかしくないだろう。
それでも俺は先の見えない未来に何かを期待してしまうんだ。
これはもう病気としか思えない。
高校生の時、自分の思いをぶつけたが、年齢の壁にぶち当たる。
しかもその直後、その人は俺の前から姿を消した。
その理由がまさかの男がらみ・・・
男と言っても俺じゃない、別の男。
悔しかった。絶対振り向かせてやるって思っていたのに
振り向かせる機会さえも与えられなかった現実。
早く大人になれば何かが変わっていたのかもしれない。
そう思った俺は勉強にのめり込んだ。
いい大学に入って、いい成績で卒業して、いい会社に就職。
俺はそれを実行した。
もちろんその間にいくつか恋愛もした。
自慢じゃないが女に不自由したことはない。
彼女以外には・・・・
でもほとんど長続きしなかったし本気にもなれなかったと思う。
しかも彼女になる女はどことなくあの人に似ていた。
あの日からあの人とは一度も会ってない。
この先もきっと会うことはないのに
何で俺はここまであの人に執着してしまうんだろう。
あれから9年が経ち俺は26歳、あの人はおそらく35歳くらいだろう。
だったらもう結婚して子供がいてもおかしくないだろう。
それでも俺は先の見えない未来に何かを期待してしまうんだ。
これはもう病気としか思えない。