先生、甘い診察してください



どうしようもないくらい、彼が愛しくて、大好きで……。




愛しさがこみ上げて、



「智也さん、目…閉じて」




彼に目をつぶらせて、私はまた自分から彼にキスした。



今度のキスは少し、ほんの少し長めにしてみた。




本日、2回目のキス。






唇が離れた後、智也さんはビックリするくらい顔が赤く染まってた。



「あ、あやちゃん…どうしちゃったの!!なんて大胆な」



若干アタフタしながらも、





「大胆なあやちゃんも大好きー!!」



嬉しそうに、愛の言葉を叫んでた。





それからしばらく私達は、抱き合ったまま、甘く緩い時間を過ごした。







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