先生、甘い診察してください





「場所、変えようか」

「え……きゃっ!!」




お姫様抱っこされ、私は寝室へと運ばれ、ベットの上に降ろされた。





「ほら、寝転がって」

「わわっ……!!」



強制的に、ベットに横にならされた。





ま、まさか……これはっ!!



ドラマでたまーにある、ベットシーンみたい!!




真昼間ですけど、まさか智也さん……。






「僕の抱き枕になってて~。お昼寝に付き合ってよ」

「へ?」



お昼寝?





「実はあんま眠れなくて……。あやちゃんに添い寝をしてほしいなって」



……まぁ、マイペースで草食系の智也さんに限って、昼間から大胆な事するわけないか。






「はい。全然いいですよ~」

「やった!」




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