BitteR SweeT StrawberrY
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正に天国から地獄の気分だったあたしは、お昼になって、警察にまで事情を聞かれることになってしまった。
あたしに話しを聞きにきたのは、中年の刑事さん二人。
やっぱり、刑事さんたちは、あたしが、逃げている大輔を匿っているんじゃないかって、そう思っていたらしい。
あたしは、きっぱりとそれを否定して、別れた理由とかもきっちり話して、もちろん、詐欺なんかに関わってないってこともはっきりと名言してみた。
ドラマみたいな厳しい聴取ではなくて、刑事さんたちは何故かニコニコして、あたしに話を聞いていたけど、そこはさすがにプロで、目だけが鋭かったのが、すごく印象的だった。
あたしから一通り話しを聞いて、最後に、刑事さんがあたしに言ったことは、こうだった。
「仕事の邪魔して悪かったね、まぁ、お巡りさんたちもこれが仕事だから、許してな。
嘘ついてるかついてないかなんて、プロだからすぐにわかるから。
押野さんが嘘言ってないのはわかったよ。
まぁ、押野さんのとこに、あちらから連絡とかあったら、すぐに連絡してな」
思ってた以上に大事になって、あたしは、面談室を出て行く刑事さんたちを見送りながら、げんなりしてため息をついた。
とても仕事なんかしてる気分じゃなかったけど、とりあえず、定時まで頑張って仕事をしてみた。
退勤間際。
あたしの携帯にメールの着信があった。
送信者は、美保だった。
『優ちゃ~ん!
大丈夫!?なんか、すごいことになっちゃったね(/TДT)/
変な噂立ててる人とかもいるけど、気にしない気にしない!
よかったらお茶でも飲んで返ろう^^ノシ』
そんな美保の言葉が、ちょっと嬉しくて、あたしは、すぐに、『いいよ~』ってメールを返信したのだった。
正に天国から地獄の気分だったあたしは、お昼になって、警察にまで事情を聞かれることになってしまった。
あたしに話しを聞きにきたのは、中年の刑事さん二人。
やっぱり、刑事さんたちは、あたしが、逃げている大輔を匿っているんじゃないかって、そう思っていたらしい。
あたしは、きっぱりとそれを否定して、別れた理由とかもきっちり話して、もちろん、詐欺なんかに関わってないってこともはっきりと名言してみた。
ドラマみたいな厳しい聴取ではなくて、刑事さんたちは何故かニコニコして、あたしに話を聞いていたけど、そこはさすがにプロで、目だけが鋭かったのが、すごく印象的だった。
あたしから一通り話しを聞いて、最後に、刑事さんがあたしに言ったことは、こうだった。
「仕事の邪魔して悪かったね、まぁ、お巡りさんたちもこれが仕事だから、許してな。
嘘ついてるかついてないかなんて、プロだからすぐにわかるから。
押野さんが嘘言ってないのはわかったよ。
まぁ、押野さんのとこに、あちらから連絡とかあったら、すぐに連絡してな」
思ってた以上に大事になって、あたしは、面談室を出て行く刑事さんたちを見送りながら、げんなりしてため息をついた。
とても仕事なんかしてる気分じゃなかったけど、とりあえず、定時まで頑張って仕事をしてみた。
退勤間際。
あたしの携帯にメールの着信があった。
送信者は、美保だった。
『優ちゃ~ん!
大丈夫!?なんか、すごいことになっちゃったね(/TДT)/
変な噂立ててる人とかもいるけど、気にしない気にしない!
よかったらお茶でも飲んで返ろう^^ノシ』
そんな美保の言葉が、ちょっと嬉しくて、あたしは、すぐに、『いいよ~』ってメールを返信したのだった。