BitteR SweeT StrawberrY
でも、堪えないと・・・・
泣いたらいけない・・・・
あたしだって、ケイがこんなにカッコよくて、素敵で、ほんとに尊敬できる人なんだよって、そうみんなに言って回りたい・・・
あたしはそんな凄い人を好きなんよって・・・
こんなに大好きなんだよって・・・
あたしのつまらない人生を、こんなに変えてくれたんだよって・・・
ほんのちょっとの弱虫が、それを阻むなんて・・・
あたしってほんとバカ・・・・
女が女を好きになって何が悪いの・・・?
だって、ごく普通で平凡だったこのあたしが、こんなに好きになってしまうぐらい、ケイはすごい人なんだよ・・・
こんなに、好きで・・
好きで・・・
好きで・・・
あたしはこんなに幸せなのに・・・
こんなに幸せなんだよって、自慢したっていいじゃない・・・
そう思ったら、言葉に詰まってしまって、あたしは、必死で涙を堪えてぷるぷると肩を震わせてしまった。
あたしの気持ちを察しているのか、いないのか・・・
ケイはそっと腕を離すと、その両手であたしのほっぺを包んで、あの苺を練りこんだ生クリームのような唇で、あたしの唇にキスをした。
あたしの心は、それで溶かされたんだ・・・
あの時も・・・
初めてあったあの時も・・・
この柔らかであったかい唇に・・・
そこから、あたしの人生は一転して、平凡な自分が、こうやってゆっくり変わっていって、ここまで来たんだ・・・
たった半年・・・
でもすごく色んなことが起こった半年・・・
その時間の中で、あたしは、沢山泣いて笑って・・・
ここまできたんだ・・・・
後悔なんかしてないよ・・・
あたしも、全然、後悔してない・・・
そうだよ・・・
あたしだって後悔してないんだ・・・
何か恥かしいことがある?
・・・・なにも。
何もないじゃない・・・・!
「ごめんねケイ・・・変な心配かけて・・・」
唇をそっと離して、そう言ったあたしに、ケイは穏やかに微笑んでくれる。
「んー?別になにも心配してないよ」
「・・・大丈夫、あたし、傷ついたりしないと思う。
あたしも・・・ケイがこんなにカッコイイ人だよって・・・
みんなに教えたいな・・・」
「何言ってんの?おかしなやつ」
ケイは可笑しそうに笑って、あたしの唇に、また軽くキスをする。
あたしは、そのキスにテレてしまって、えへへって笑って、もう一度、ケイをぎゅうって抱き締めたのだった。
この充実した幸せが、長く続きますように・・・
大好きなケイを・・・
遠い場所に連れていったりしないでください・・・
神様・・・
泣いたらいけない・・・・
あたしだって、ケイがこんなにカッコよくて、素敵で、ほんとに尊敬できる人なんだよって、そうみんなに言って回りたい・・・
あたしはそんな凄い人を好きなんよって・・・
こんなに大好きなんだよって・・・
あたしのつまらない人生を、こんなに変えてくれたんだよって・・・
ほんのちょっとの弱虫が、それを阻むなんて・・・
あたしってほんとバカ・・・・
女が女を好きになって何が悪いの・・・?
だって、ごく普通で平凡だったこのあたしが、こんなに好きになってしまうぐらい、ケイはすごい人なんだよ・・・
こんなに、好きで・・
好きで・・・
好きで・・・
あたしはこんなに幸せなのに・・・
こんなに幸せなんだよって、自慢したっていいじゃない・・・
そう思ったら、言葉に詰まってしまって、あたしは、必死で涙を堪えてぷるぷると肩を震わせてしまった。
あたしの気持ちを察しているのか、いないのか・・・
ケイはそっと腕を離すと、その両手であたしのほっぺを包んで、あの苺を練りこんだ生クリームのような唇で、あたしの唇にキスをした。
あたしの心は、それで溶かされたんだ・・・
あの時も・・・
初めてあったあの時も・・・
この柔らかであったかい唇に・・・
そこから、あたしの人生は一転して、平凡な自分が、こうやってゆっくり変わっていって、ここまで来たんだ・・・
たった半年・・・
でもすごく色んなことが起こった半年・・・
その時間の中で、あたしは、沢山泣いて笑って・・・
ここまできたんだ・・・・
後悔なんかしてないよ・・・
あたしも、全然、後悔してない・・・
そうだよ・・・
あたしだって後悔してないんだ・・・
何か恥かしいことがある?
・・・・なにも。
何もないじゃない・・・・!
「ごめんねケイ・・・変な心配かけて・・・」
唇をそっと離して、そう言ったあたしに、ケイは穏やかに微笑んでくれる。
「んー?別になにも心配してないよ」
「・・・大丈夫、あたし、傷ついたりしないと思う。
あたしも・・・ケイがこんなにカッコイイ人だよって・・・
みんなに教えたいな・・・」
「何言ってんの?おかしなやつ」
ケイは可笑しそうに笑って、あたしの唇に、また軽くキスをする。
あたしは、そのキスにテレてしまって、えへへって笑って、もう一度、ケイをぎゅうって抱き締めたのだった。
この充実した幸せが、長く続きますように・・・
大好きなケイを・・・
遠い場所に連れていったりしないでください・・・
神様・・・