BitteR SweeT StrawberrY
「優ちゃんは疑ってなかったみたいだけど・・・
あたしが彼女だったら、絶対、疑ってかかるな」
「・・・・・」
「おせっかいだとは思ったんだけど・・・・・
あたしの大学時代の同級生、村木さんと同じ会社でさ、部署は違うんだけど、ちょっと聞いてみたんだ」
「な、なにを?」
「村木さんのいる部署、そんなに出張多い部署なのかって・・・」
「うん・・・・」
「そしたらさ・・・まぁ、確かに出張多いみたいだけど、遠距離出張は、一ヶ月に一度、あるかないかだっ言ってたよ。
村木さんが特別って可能性もあるけど・・・優ちゃん、少し疑うことも覚えたほうがいいと思うよ」
「美保・・・それって・・・もしかして・・・
大ちゃんが浮気してるかも・・・ってことかな?」
「うん、そういうこと・・・確かめる方法はいくらでもあるけど・・・
それは、優ちゃんの意思次第だから・・・」
「ん・・・・・そっか・・・」
あたしは、うつむいたまま、小さく頷いた。
でも、不思議と大輔に怒りを感じることもなかった。
だって、それを言ったら、あたしだって・・・
あたしだって・・・
他の人好きになってるし・・
男の人とするようなセックスじゃないけど、それに近いことをしてしまったし・・・
きっとこれは、バチなんだって、あたしは、そう思った。
あたしが彼女だったら、絶対、疑ってかかるな」
「・・・・・」
「おせっかいだとは思ったんだけど・・・・・
あたしの大学時代の同級生、村木さんと同じ会社でさ、部署は違うんだけど、ちょっと聞いてみたんだ」
「な、なにを?」
「村木さんのいる部署、そんなに出張多い部署なのかって・・・」
「うん・・・・」
「そしたらさ・・・まぁ、確かに出張多いみたいだけど、遠距離出張は、一ヶ月に一度、あるかないかだっ言ってたよ。
村木さんが特別って可能性もあるけど・・・優ちゃん、少し疑うことも覚えたほうがいいと思うよ」
「美保・・・それって・・・もしかして・・・
大ちゃんが浮気してるかも・・・ってことかな?」
「うん、そういうこと・・・確かめる方法はいくらでもあるけど・・・
それは、優ちゃんの意思次第だから・・・」
「ん・・・・・そっか・・・」
あたしは、うつむいたまま、小さく頷いた。
でも、不思議と大輔に怒りを感じることもなかった。
だって、それを言ったら、あたしだって・・・
あたしだって・・・
他の人好きになってるし・・
男の人とするようなセックスじゃないけど、それに近いことをしてしまったし・・・
きっとこれは、バチなんだって、あたしは、そう思った。