葡萄の涙
舌から唾液が少しづつ注がれた。
俺は無意識に唾液を飲んだ。

‐レモンとミルキーの飴を割った訳の分からん甘酸っぱい味がする‐

俺は味の反動で唇を離し横向きから寝返りをうった。
そしたらソファーの背もたれに頭をぶつけ仰向けになった。


俺は全裸で寝ていたので勃起してぺニスも反動で2、3回揺れた。

俺は目が覚めた芽依の顔が真上にあった…

部屋のオレンジ色の照明は薄暗くしてあった…でも芽依の顔はくっきり見えた。
目があって瞳を見ると中に引きずり込まれるような錯覚を覚えた。
< 6 / 9 >

この作品をシェア

pagetop