ReaL Smile
「そうなんだよ、俺も久々に皆さんに
会えてしかも夏海ちゃんとこの高校で再開ができるなんて何かの縁かもね!
あと夏海ちゃんは2組だからね」
黒縁メガネ会長は優しい顔で
ニコッとあたしに笑顔をむけた
「まだ終わんねーの?」
待ちくたびれた海斗とが
あたしの横に来た
黒縁メガネ会長は海斗をみて
目が大きく開いた
「え?海斗くん⁉︎久しぶり!
なんか凄い男前になったね!
俺のこと…覚えてる?」
海斗は誰?みたいな顔で
黒縁メガネ会長をみていた
そうですよね…
あたしが覚えてなきゃ
あなたも覚えてないと思います
あれから3年も経ってるし
容姿も全然変わってるもんね…
わかるよ…それ…
てか、さっきのあたしも
そうでしたから…笑
「海斗!小6の時にあたしのこと
助けてくれた人なんだって!
覚えてる?」
そおいうとパッと明るい顔になった
「あ、あの時の黒縁メガネ!
あー全然違うじゃないですかー
いやー俺全然わかんなかったです!」
ちょいちょい酷いことを言ってるが
顔色一つ変えない黒縁メガネ会長
「やっぱり全然違う?
わかんないよねー」
ニコニコ笑いながら会長は答えていた
それから少しみんなで話した
黒縁メガネ会長が時計をみて
あ!って言う顔した
「夏海ちゃん、そろそろ教室
行った方がいいよ」
と言われあたしは教室へ
ママ達は体育館へ向かった