君と。
初恋。
私、山本 潤の初恋は、小学一年の頃だった。
入学式で、友達なんかいなくってさ。
片っ端から
『友達になろー!!』
なんて、声掛けて。
あの頃の私が、今では羨ましい。
………………

1年1組。
あ。あのこ、声掛けてみようかな。
あ!あのこ太ってる!!!
きょろきょろと教室を見回す私。
周りは知らない人ばっかで。
そんな時、

君を見つけたんだ。

横井 隼斗

私の初恋の相手。
 なんだかんだで、私達は 仲が良かった。

『山本ー!!いっしょにあそぼー!!!』
 なんて笑顔で言う君に…

           
                     私はどんどん惹かれていった。

まだ、あの時は幼かった。だから、君は…私のことを『友達』そう思っていたかもしれないね。
今思えば、幸せだったのかもしれない。
けれど、成長して変わっていった。 私も、君も。

                     そして 気持ちも。
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