恋愛は順調に?!
…あれ?

ここどこだろう?

「あ。目覚めたか。」

「…あの…あなた誰ですか?」

「…え。お前俺の事しらねぇの?」


話したこともないのに知らねえのって意味わかんない…

「どこかで会ったことありましたっけ?
多分知りませんよ…?」

「俺の事知らないなんて珍しいな…
俺は宮崎 祐斗だ。」

‼‼‼この人が祐斗くんだったんだ!
しらなかったー…恥ずかしっ笑

「あ…噂には聞いてました。
はじめまして、私は三國 加奈です‼」

「加奈…か、よろしくな。」


「…て言うか私なんでここにいるんでしょうか?」

「お前覚えてないのか?…
始業式の時倒れたんだよ。」

「えぇ?!
じゃあ私を運んでくれたのって?…」

「俺だけど。」

うっ…嘘ぉー?!?!

どうしょう?!

私重いのにー‼こんな時のためにダイエットしておけば良かったぁー(泣)

「ふっ…お前おもしれーな(笑)」

「え?!なんでですか??」

「ダイエットしとけばよかった…って顔に書いてるよ(笑)」

うそうそ?!

顔に書いてるの?

「どっ…どこですかぁー?!?!」

「冗談だよ (笑)」

「もぉー…
てか、私重かったですよね?
ほんとにありがとうございます!!
またお礼はさせてもらいますので‼」

「なんで敬語なんだよ。
おれらタメだぞ?
あとお礼なんていらねーよ。」

「あっ…そっか。
同じクラスなんだった…
でもお礼はしますから‼‼」

「わかったわかった。
じゃあお礼楽しみにしてるよ。
じゃあな、加奈。
お大事に。」


ガラガラっ

そう言い残して宮崎くんは保健室から出て行ってしまった。


私のこと加奈って言ってた…


なんか…宮崎くんといると…楽しいな…
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