風の詩ーー君に届け
「Campanella」とはイタリア語で「鐘」を意味する。



1838年に作曲された、全6曲からなるパガニーニによる超絶技巧練習曲の1つ、第3番変イ短調。




「ラ・カンパネラ」と言えば、「パガニーニによる大練習曲」第3番嬰ト短調が最も有名な曲だ。



普通「ラ・カンパネラ」と言えば、こちらの作品を言う。



第3番変イ短調は、公にはほとんど弾かれることはない。


様々な技巧を取り入れて作曲されている。

左手の同音連打や12度の和音など、リスト以外の人間には弾きこなせないと言われる程の難曲中の難曲だ。


作曲から170年以上経っているが録音を行っているピアニストは、僅か4名しかいないと言われている。

< 169 / 372 >

この作品をシェア

pagetop