風の詩ーー君に届け
あとがき
竹久祐です。

「Liberte――風は囁く」
お読み頂きありがとうございます。


雨……、金木犀……と続く話を初めから考えていた


わけではなく、某サイトで友人から、お題リクエストを頂いた「(Stairway to Heaven 『天国への階段』)」を書いた時。

おぼろげに浮かんだのが、ホルスト作曲「Jupiter」をポップス風にしたら、どうなるんだろう――って、疑問でした。



今回は、
クラシック、アイドルグループ、万葉集、神話など


欲張って色々と盛り込み、話を進めてみました。

雨……からの防人の歌「鯨魚取り……」

額田姫王の「熟田津に……」は、雄大な「Jupiter」の歌にピッタリかなと思いながら。



人間関係が、希薄な竹久作品。

思い切って、意地悪キャラも投入しました。


恋愛要素も苦手ながら入れました。

もう少し濃厚にとか……思いましたが難しくて、お手上げです。



雨……からの続編ながら
単独作品としても、内容はじゅうぶん解るように書いています。



詩月と詩月に関わる主要キャラにも、どんなキャラかを少し触れてみました。



更新を追い読んで頂いた皆さまには、色々と励ましやアドバイスも賜り、ありがとうございます。



「泣ける」ストーリーか?というと、どうだろうか?と思いながら筆者、竹久祐は色んなシーンで泣きつつ……。



幾つかクラシックの楽曲が登場する作品。

楽曲を聴きながら、読まれてみるのも、一興かなと思います。


続編は……。
ヨーロッパの街並みをヴァイオリンを抱えて歩く詩月。

書いてみたいなと思います。




呟き、ボヤき、コメント、感想、ダメ出し、

甘口も辛口も全て、受け止めたいと思います。

気軽に書き込みしてくださいね。


竹久祐 拝


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