奇跡の夢 ~七つの想いが集うとき~
『おいおい…どんないきさつかは知らねーけど、こんな小さな子達相手に、大の大人が二人がかりなんて恥ずかしくないか?』
男の子をかばいながら、そっと目を開けると、赤い髪の青年が目の前の男の斧を剣で
受け止めていた…。
『助けてくれて、ありがとう、君もう
大丈夫だよ~』
『おぅ…無事だな、良かった良かった』
青年はにこやかに笑顔を作り、すぐに男達に向き直った…。
『さて…と、どうする?やるなら相手になってやるよ…お前らに決めさせてやる』
『くそ…っやってられっか…』
男達は、手に持っていた斧を投げ落とすと
その場を離れて行った…。
『ったく…根性ねーなら武器なんて握るなっての』
男の子をかばいながら、そっと目を開けると、赤い髪の青年が目の前の男の斧を剣で
受け止めていた…。
『助けてくれて、ありがとう、君もう
大丈夫だよ~』
『おぅ…無事だな、良かった良かった』
青年はにこやかに笑顔を作り、すぐに男達に向き直った…。
『さて…と、どうする?やるなら相手になってやるよ…お前らに決めさせてやる』
『くそ…っやってられっか…』
男達は、手に持っていた斧を投げ落とすと
その場を離れて行った…。
『ったく…根性ねーなら武器なんて握るなっての』