カットハウスやわた
ケアプラザを出ると、夏の暑さが一気にふたりを襲う。
「あっちぃー!バーベキュー日和だね」
笑顔を浮かべる八幡さんに、私は言った。
「今日は、行かないことにしました」
「え?どうして?」
「……まぁ、行きたくない……というか」
「……そう。それならお昼、一緒に食べに行く?商店街は休みだけれど、この近くの店に」
「いえ。八幡さんは、バーベキューに行ってください」
「オレ、あんまり食欲ないんだよね。夏バテかな?ざるそばが食べたい」
八幡さんはそうつぶやくと、急に逆方向に歩き出した。私も慌ててついて行く。しばらく歩くと、古い、小さな蕎麦屋にたどり着いた。
「ここのカレー南蛮が、オススメ」
私は言われるがままに、暑い中、カレー南蛮を注文した。八幡さんは、本当に食欲がないのが、ざるそばを注文していた。
「あっちぃー!バーベキュー日和だね」
笑顔を浮かべる八幡さんに、私は言った。
「今日は、行かないことにしました」
「え?どうして?」
「……まぁ、行きたくない……というか」
「……そう。それならお昼、一緒に食べに行く?商店街は休みだけれど、この近くの店に」
「いえ。八幡さんは、バーベキューに行ってください」
「オレ、あんまり食欲ないんだよね。夏バテかな?ざるそばが食べたい」
八幡さんはそうつぶやくと、急に逆方向に歩き出した。私も慌ててついて行く。しばらく歩くと、古い、小さな蕎麦屋にたどり着いた。
「ここのカレー南蛮が、オススメ」
私は言われるがままに、暑い中、カレー南蛮を注文した。八幡さんは、本当に食欲がないのが、ざるそばを注文していた。