甘い甘い体
ベッドへ横になりノリを見上げる。
「結衣可愛すぎ・・・」
そう言って深くキス。
ポロポロ更に涙がこぼれる。
「好き・・・・ノリが好きっ・・・」
ノリの首に抱きつく。
「俺も、結衣が好き。」
ノリの手は涙で濡れた頬に張り付いた髪を掻き分ける。
「指輪・・・・」
ノリが呟く
「指輪・・・買おっか。」
「え・・・・・?」
「そしたらずっと一緒にいれるし。」
言葉が出ない・・
にっこり笑ってノリは
「でも、つけるのはこの指ね。」
私の手を取り、右手の中指を触る。
「こっちの指は・・・・いつか、ちゃんとしたヤツ買うから。」
私の目からは更に涙が溢れた
真剣な目のノリ。
それって・・
それって・・・プロポーズ・・・?
固まっている私をギュッと抱きしめ
「あ~~、俺超重くない?うざかったら言って?」
ぶんぶん首を横に振る
「全然っ・・・うざくないっ・・・・だって・・・だって・・・」
嬉しすぎて、なんて言っていいかわからへん。
「嬉しいぃっ・・」
同じこと思っててくれた?
「結衣もっ・・・不安やったぁ・・ノリ好きな気持ち大きくなりすぎてっ・・・うざくなってフラれたらどうしようって・・・」
「なるわけないじゃん、俺のがウザイって。」