甘い甘い体


「結衣のが大事。」


に決まってんじゃん。



竜斗には正直に言うよ。


ヤローにもらったプレゼントより彼女にもらったやつのが大事だって事ぐらいわかるだろ?



俺の言葉を聞いて嬉しそうに涙を流しながら微笑む結衣。



うわ・・・俺その顔に弱い・・



深くキスをする。



「指輪・・・・買おっか」



ホントは前からずっと買おうか悩んでたんだ。



でも、付き合ってまだ3ヶ月じゃん?


それで指輪って重いかなって。




俺は将来のことまでちゃんと考えてる。



だから結衣と一緒のものがほしいって前から思ってたんだ。



結衣は俺の宝物だけど、ずっと一緒には居れないから。



やっぱ重い・・・?


「嬉しいぃっ・・」


俺の言葉を聞いて更に泣き出す結衣。


俺の首にギュッと抱きついて


「結衣もっ・・・不安やったぁ・・ノリ好きな気持ち大きくなりすぎてっ・・・うざくなってフラれたらどうしようって・・・」



マジで・・・・俺幸せすぎるんだけど・・・・




今日は最高の誕生日かもしれない。





愛しい、かわいい結衣にキスをする。



いっぱい。




その度可愛い、高い声が部屋に響く。




シーツをギュッと握って耐える結衣。



俺の舌が動くたび反応する体。



溢れる蜜で俺に感じてくれてるって嬉しくなる。



結衣の甘い体のことなら俺なんでも知ってるし。


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