甘い甘い体


俺の部屋に着き、そのままベッドに押し倒し、キスをする。



「ゆぅっ・・・くんっ・・」



苦しそうに俺の服を握るひな。



真っ赤になって俺を見て。息を切らす。



「ごめん・・・久々だったから・・・つい・・」



そう言って、ひなの上から体をのける。



ツンと服が引かれ振り返ると、まだ仰向けになったままのひな。



「もっと・・・・して・・?」



潤んだ瞳で。


真っ赤な顔で。


ドクンって心臓が動くのがわかった。



再び覆いかぶさると、キスをしながらひなの手が俺の頭を抱く。



積極的なひなにドキドキする。



俺の頭を動くひなの手のひら。



すげー。ゾクゾクする・・・






無我夢中でキス。




久々に会ったのに、会話も無しに求め合った。

















「ごめんな。バイト忙しくて・・・」


ひなに腕枕をし、余韻に浸ってトロンとするひなに言う。


「バイト・・・・?」


「ん・・・・夏休み・・・どっか行きたいと思って、がんばって稼いでた。」


そういう俺に


「なんだ・・・・」


遠くを見ながら言うひな。

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