私の生徒はヒーローで○○です【完】



「違うんだってば!

ちょっとは話聞いてよ!

――あっ。ごめん。」


大きな声をだした、葉山。

言った本人もびっくりしている。

やべ。

俺も冷静にならなきゃ。

「ううん。俺もごめん。」

ちょっとした沈黙が続く。

その沈黙を破ったのは、葉山だった。


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