【完】お隣さんは泥棒さん!?
~♪
店を出た瞬間あたしの携帯が音を奏でた。
画面を見ると《ドロボー》の文字。
あたしは嬉しくて1コールもたたないうちに電話に出た。
「もしもしっ!ドロボー!?」
『もしもし』
でも、電話に出たのは聞きたい声じゃなくて…。
「修ちゃん…?」
『俺の家においで。清香も、俺も、直人もここで君を待っている』
「え…?清香ママも?なんで?何がどうなってるの?」
『やめ…な!花…!』
「…ドロボー?」
『恥ずかしがっているようだ。なぁ、カリン君を直人の花嫁として迎えよう。早くおいで』
そういって修ちゃんは電話を切った。
あたしを…ドロボーの花嫁に?
でも修ちゃんはどうしてそんなこというの?
別にドロボーの親でもなんでもないはずなのに。
接点、あったんだ。
あたしは少し疑問を持ちながら、国道を走っているタクシーを止め修ちゃんの家へ急いだ。
店を出た瞬間あたしの携帯が音を奏でた。
画面を見ると《ドロボー》の文字。
あたしは嬉しくて1コールもたたないうちに電話に出た。
「もしもしっ!ドロボー!?」
『もしもし』
でも、電話に出たのは聞きたい声じゃなくて…。
「修ちゃん…?」
『俺の家においで。清香も、俺も、直人もここで君を待っている』
「え…?清香ママも?なんで?何がどうなってるの?」
『やめ…な!花…!』
「…ドロボー?」
『恥ずかしがっているようだ。なぁ、カリン君を直人の花嫁として迎えよう。早くおいで』
そういって修ちゃんは電話を切った。
あたしを…ドロボーの花嫁に?
でも修ちゃんはどうしてそんなこというの?
別にドロボーの親でもなんでもないはずなのに。
接点、あったんだ。
あたしは少し疑問を持ちながら、国道を走っているタクシーを止め修ちゃんの家へ急いだ。