【完】お隣さんは泥棒さん!?
綺麗なウエディングドレスが破けていくところは
まるでシンデレラの魔法の時間が溶けていくような、そんな感じだった。
俺と花梨は笑っていた。
お互いの体温を感じながら走り抜けるこの瞬間を。
少しだけ楽しく感じていた。
花梨は笑顔のまま俺にこう呟いた。
「…大好き」
俺はその言葉を塞ぐようにキスをした。
まるでシンデレラの魔法の時間が溶けていくような、そんな感じだった。
俺と花梨は笑っていた。
お互いの体温を感じながら走り抜けるこの瞬間を。
少しだけ楽しく感じていた。
花梨は笑顔のまま俺にこう呟いた。
「…大好き」
俺はその言葉を塞ぐようにキスをした。