HONEY TRAP(1)~上司は身勝手な婚約者~
「俺が何度でも抱きたいと思うのは優奈だけだ」
甘い声の中に見える彼の欲望。
私の身体の奥がいやらしく疼きだし、自身の欲望に羞恥して身体が一層熱を持っていく。
「キスしたい」
彼は私の頬を大きな手で包み込んで唇を寄せる。
―――――私も部長とキスがしたい。
甘く柔らかな部長の唇が私の唇に触れる。私達だけオフィスから別の場所にトリップしたかのような静かな場所だった。
電話の音、コピーの印刷音、パソコンのキーを叩く音もない無音の世界。
チュッ、チュッと小刻みにキスを重ねる部長。
鼓膜が部長のリップ音に心地良く擽られ、子宮が疼き出す。私は疼きを堪えるように両足を擦り合わせてモジモジする。
キス以上のコトもして欲しい。
オフィスで淫らなコトを欲しがる自分が浅ましいけど、それでも部長の全てが欲しかった。
私でなきゃダメだと言う部長が唯愛しくて、一つになりたいと思う。
甘い声の中に見える彼の欲望。
私の身体の奥がいやらしく疼きだし、自身の欲望に羞恥して身体が一層熱を持っていく。
「キスしたい」
彼は私の頬を大きな手で包み込んで唇を寄せる。
―――――私も部長とキスがしたい。
甘く柔らかな部長の唇が私の唇に触れる。私達だけオフィスから別の場所にトリップしたかのような静かな場所だった。
電話の音、コピーの印刷音、パソコンのキーを叩く音もない無音の世界。
チュッ、チュッと小刻みにキスを重ねる部長。
鼓膜が部長のリップ音に心地良く擽られ、子宮が疼き出す。私は疼きを堪えるように両足を擦り合わせてモジモジする。
キス以上のコトもして欲しい。
オフィスで淫らなコトを欲しがる自分が浅ましいけど、それでも部長の全てが欲しかった。
私でなきゃダメだと言う部長が唯愛しくて、一つになりたいと思う。