HONEY TRAP(1)~上司は身勝手な婚約者~
~柾史side~
昨日はベットの中で1日過ごしてしまったけど。
今日は約束通り、優奈と都心の郊外の住宅展示場に車で来た。
予想以上の渋滞に不機嫌になったけど、テンション上げてはしゃぐ優奈の姿を見ていると来て良かったと思う。
俺の感情の起伏まで優奈に翻弄されるなんて。
俺は単細胞な人間だったのか!?
「これ…」
俺は無料のミニSLを見ていた優奈にスタンプラリーの紙を渡す。
「何これ?」
「5ヵ所のモデルルーム回ってスタンプ押してセンターハウスに持って行ったら、景品がもらえるらしい」
「へぇーそれも、タダ?」
「まぁースタンプ集めるのに、労力はかかるけどな」
「やろうやろう」
優奈はタダに惹かれ、俺の右腕を引っ張る。
今日は約束通り、優奈と都心の郊外の住宅展示場に車で来た。
予想以上の渋滞に不機嫌になったけど、テンション上げてはしゃぐ優奈の姿を見ていると来て良かったと思う。
俺の感情の起伏まで優奈に翻弄されるなんて。
俺は単細胞な人間だったのか!?
「これ…」
俺は無料のミニSLを見ていた優奈にスタンプラリーの紙を渡す。
「何これ?」
「5ヵ所のモデルルーム回ってスタンプ押してセンターハウスに持って行ったら、景品がもらえるらしい」
「へぇーそれも、タダ?」
「まぁースタンプ集めるのに、労力はかかるけどな」
「やろうやろう」
優奈はタダに惹かれ、俺の右腕を引っ張る。