HONEY TRAP(1)~上司は身勝手な婚約者~
気が付けば、モデルハウス5ヵ所を巡り、スタンプは全て集め終えた。
ランダムに石が敷き詰められた遊び感覚の遊歩道を歩く。
「少し休憩しよう」
「お腹すいたわね…」
「お前の腹時計は正確だな」
俺は腕時計を覗き込み、時間を確かめ、12時ちょうどに苦笑した。
優奈の腹時計正確過ぎるだろっ…
5月なのに、汗ばむ陽気。
小さな子供達が遊具や噴水で遊ぶ光景を見ながら、ベンチに座ってビビットな黄色のワゴン車が売る150円ホッドドックを食べる。
ランダムに石が敷き詰められた遊び感覚の遊歩道を歩く。
「少し休憩しよう」
「お腹すいたわね…」
「お前の腹時計は正確だな」
俺は腕時計を覗き込み、時間を確かめ、12時ちょうどに苦笑した。
優奈の腹時計正確過ぎるだろっ…
5月なのに、汗ばむ陽気。
小さな子供達が遊具や噴水で遊ぶ光景を見ながら、ベンチに座ってビビットな黄色のワゴン車が売る150円ホッドドックを食べる。