HONEY TRAP(1)~上司は身勝手な婚約者~
「俺が仔猫を拾わなかったら、君…他の誰かに連れ去られてレイプされていたかもしれないよ。若い独身の女性が酔い潰れるまで、飲んじゃいけないよ」
「どうもすいません…」
私は吉良さんに説教され、素直に謝った。
「俺も服着るし…待ってて」
吉良さんは私の前でバスローブを脱ぎ始める。
黒のボクサーパンツは穿いていたけど、スーツ姿の吉良さんしか知らなかったから頬に熱が集まった。
程よい筋肉で覆われた細身だけど逞しい身体だった。
「ネクタイは面倒だし、鞄に入れよ」
吉良さんはブリ―フケースにネクタイを無造作に突っ込んだ。
「どうもすいません…」
私は吉良さんに説教され、素直に謝った。
「俺も服着るし…待ってて」
吉良さんは私の前でバスローブを脱ぎ始める。
黒のボクサーパンツは穿いていたけど、スーツ姿の吉良さんしか知らなかったから頬に熱が集まった。
程よい筋肉で覆われた細身だけど逞しい身体だった。
「ネクタイは面倒だし、鞄に入れよ」
吉良さんはブリ―フケースにネクタイを無造作に突っ込んだ。