HONEY TRAP(1)~上司は身勝手な婚約者~
「俺を恨んでるのか?恨んだ男の下では働けないか…」
「恨んでなんかいない…私はまだ・・・」
今更、こんなコト言っても遅い…
私達は既に終わっているんだ。それぞれ、違う相手が居て、少しずつだけど違う道を歩き出している。
「多分、俺の下ではお前の夢は叶えられないと思う。俺が紹介してやるヤツの下で働くといい」
「柾…史」
「お前にはインテリアコーディネーターの才能がある…プレゼンは散々だったけど、長尾よりも出来は良かったと思う」
課題のプレゼン…
長尾君のプレゼンは皆の間では最高の出来だった。
私は緊張で上手く、みんなにこのレイアウトのコンセプトを伝えるコトが出来なかった。
結果的には私達のレイアウトは二つとも採用されたんだけど。
人に自分の考えを伝える難しさを知った。
「恨んでなんかいない…私はまだ・・・」
今更、こんなコト言っても遅い…
私達は既に終わっているんだ。それぞれ、違う相手が居て、少しずつだけど違う道を歩き出している。
「多分、俺の下ではお前の夢は叶えられないと思う。俺が紹介してやるヤツの下で働くといい」
「柾…史」
「お前にはインテリアコーディネーターの才能がある…プレゼンは散々だったけど、長尾よりも出来は良かったと思う」
課題のプレゼン…
長尾君のプレゼンは皆の間では最高の出来だった。
私は緊張で上手く、みんなにこのレイアウトのコンセプトを伝えるコトが出来なかった。
結果的には私達のレイアウトは二つとも採用されたんだけど。
人に自分の考えを伝える難しさを知った。