HONEY TRAP(1)~上司は身勝手な婚約者~
「この人…痴漢です!!」
そばに居たスーツ姿の男性の二の腕を掴んだ。
「はぁ?待てよ!?俺は何もしてないぞ!!」
「…問答無用!!次の駅で降りて…話を付けましょう!!」
*********
私は『してない!冤罪だ!!』と繰り返す男を次の駅で引きずりおろす。
「…言っておくが…俺は君のケツなんて触ってない!!」
「…だって…私のお尻に固いモノが…」
「もしかしてこれか?」
ブリーフケースが出ている筒状のモノを取り出し、見せた。
「これは…??」
「図面ケースだけど…」
「あ・・・」
「俺は左手にブリーフケース、右手には吊皮…両手は塞がっていた…これで、どうやって痴漢出来んの?」
そばに居たスーツ姿の男性の二の腕を掴んだ。
「はぁ?待てよ!?俺は何もしてないぞ!!」
「…問答無用!!次の駅で降りて…話を付けましょう!!」
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私は『してない!冤罪だ!!』と繰り返す男を次の駅で引きずりおろす。
「…言っておくが…俺は君のケツなんて触ってない!!」
「…だって…私のお尻に固いモノが…」
「もしかしてこれか?」
ブリーフケースが出ている筒状のモノを取り出し、見せた。
「これは…??」
「図面ケースだけど…」
「あ・・・」
「俺は左手にブリーフケース、右手には吊皮…両手は塞がっていた…これで、どうやって痴漢出来んの?」