HONEY TRAP(1)~上司は身勝手な婚約者~
「キスしよう」
部長は私のまだグロスの塗っていないヌードな唇に唇を押し付けて来る。
私の返事を訊かず、落とす部長の強引なキス。
彼は私の返事など訊く耳を持っていない。有無も言わせず、素早い動作で私の唇を塞ぐのだから。
己の本能のままに私を振り回す。
バニラの味と彼の巧みな舌遣いに酔い痴れる。
私のコトを振り回す部長が心の底から憎らしい。部長のように身勝手で傲慢な男はタイプじゃないのに。
私は部長の手練手管に嵌り込んでしまったーーー・・・
長く続く蕩けるようなキスは私の子宮に嫌な疼きを齎した。
「切なそうな目だな。俺に抱かれたいのか?」
部長の薄い茶色ががった瞳が私のキモチを見透かしている。
部長は私のまだグロスの塗っていないヌードな唇に唇を押し付けて来る。
私の返事を訊かず、落とす部長の強引なキス。
彼は私の返事など訊く耳を持っていない。有無も言わせず、素早い動作で私の唇を塞ぐのだから。
己の本能のままに私を振り回す。
バニラの味と彼の巧みな舌遣いに酔い痴れる。
私のコトを振り回す部長が心の底から憎らしい。部長のように身勝手で傲慢な男はタイプじゃないのに。
私は部長の手練手管に嵌り込んでしまったーーー・・・
長く続く蕩けるようなキスは私の子宮に嫌な疼きを齎した。
「切なそうな目だな。俺に抱かれたいのか?」
部長の薄い茶色ががった瞳が私のキモチを見透かしている。