退魔術師
非番だったであろう朝早くに
仲野警部補に電話の音で叩き起こされて
のそのそと身支度を整える
コーヒーで一息ついて頭が徐々に覚醒したタイミングで中野警部が愛車のパトカーで迎えに来た

本部から応援要請が入ったらしい

酔っ払いかはたまた麻薬事件か殺人事件か

事件に大きいも小さいもないというが自分が必要とされていることに内心ワクワクしながら事件の考えを巡らせた



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