もう弟なんてやめてやる。
「へへ、まぁ…///って、あれ?」
「お前、気持ち悪いよ」
「え、あれ、芹沢は!?さっきまでここに…」
「雫と前の方」
顔を上げるとなぜか
隣が引きつった顔の
陸に入れ替わっていて。
さっきまでの飯田のデレ顔が
一気に真顔になる。
「…おい、2人きりになるチャンス作れよ」
「命令か…俺、命令されんの嫌い」
「じゃぁ雫の相手してろよ」
「………」
陸がピクッと
眉を動かした。
この前からいちいち飯田の
言動が引っかかる。
『雫が知ったら泣くだろうなぁ』
『雫の相手してろよ』
言葉だけ並べたら
何も変じゃない。
飯田からすれば、
俺=雫は普通だ。
でも、
もしかしたら飯田は何か
気づいてるんじゃないかって
そう思った。
「お前、気持ち悪いよ」
「え、あれ、芹沢は!?さっきまでここに…」
「雫と前の方」
顔を上げるとなぜか
隣が引きつった顔の
陸に入れ替わっていて。
さっきまでの飯田のデレ顔が
一気に真顔になる。
「…おい、2人きりになるチャンス作れよ」
「命令か…俺、命令されんの嫌い」
「じゃぁ雫の相手してろよ」
「………」
陸がピクッと
眉を動かした。
この前からいちいち飯田の
言動が引っかかる。
『雫が知ったら泣くだろうなぁ』
『雫の相手してろよ』
言葉だけ並べたら
何も変じゃない。
飯田からすれば、
俺=雫は普通だ。
でも、
もしかしたら飯田は何か
気づいてるんじゃないかって
そう思った。