ー 遥彼方 ー 新撰組と共に 【番外編】

　　　左之「あの二人……いつも仲良いな」

　　　平助「喧嘩もしてるけどな……」

　　　総司「喧嘩するほど仲が良い……」

　　　　一「副長は…遥が来てから笑うようになったな…………」

　　　新八「試衛館にいたときは良く笑ってたんだ……組に入ってから隊律を乱さぬよう鬼になったんだ」

　総司「遥がそれを払拭させたんですよね」

　　　平助「土方さんが羨ましい！」

　　　総司「同じく……」

　　　左之「食いたかった」

　　　新八「同じく」

　　　平助「俺も～～～～～～～～～」

　　　総司「美味しかったです…………」

　　　　一「皆遥に惚れてたのか」

　　　新八「知らなかったのか？一……」

　　　　一「総司だけはあからさまだったから分かったが……後は分からなかった……」

　　　　　総司「遥は皆の物です！」
　
　　　左之「戻りたいな……遥が来た時に…」

　　　平助「俺……池田屋まで話して貰えなかったんだ。池田屋の後に戻りたい」

　　　総司「ははははは。そう言えば……

　　　　　　怒らせましたね……………

　　　　私、一度頬を叩いてしまいました」

　　　新八「マジかっっっ！！！」　　　

　　　総司「稽古を抜け出したからね…

　　　　　公私混同するなと……………」

　　　左之「総司……なかなかやるな！」

　　　総司「その時はまだ遥が恐ろしい事知りませんでしたし…………」

　　

　　　　　……………………………………




　　　遥「お待たせ致しましたっっ！！！

　　　　　お待ちかねのーーーーー……」



　　　ドーーーーーーーーーーーーン　



　　　遥「ブルーフォールです！！！」