ー 遥彼方 ー 新撰組と共に 【番外編】
まだ遥に抱きついていた平助は
思いっきり遥を締め付けた
遥「いっ!息が出来ないっっっ!!!」
平助の頭をバシバシ叩く遥
平助「何だって?」
遥「平助大好き……………」
平助は力を緩めた
平助「小さくて何が悪い……」
遥「え?私、小さくて悪いなんて一度も言ったこと無いよ?」
平助「良いこともねぇよ……」
遥「あるよ」
平助「何が」
遥「可愛い」ギュッ!
平助「俺は男らしさがっっっ!!!」
遥「平助は…小さいから足もめっちゃ早いし…動きが早い…コレは……誇りに思うべきだよ? 魁先生」
平助「……………………………………」
遥「平助は強いし優しいし男らしいよ
私は……小さい平助が好き………」
ペイッ!
土方「何時まで引っ付いてるつもりだ」
土方は平助を左之目掛けて投げた
平助「投げるなよっっっ!!!」
土方「別に投げたつもりはない……
小さすぎて浮いてしまったんだろ」
平助「んな訳あるかぁ!!!」