ー 遥彼方 ー 新撰組と共に 【番外編】
遥【次手を挙げたら私も容赦しない!
不細工ハゲ】
ガゴンッ!
遥【先に手を出したのも手を挙げたのも
あなたです……
忘れないでくださいね?】
掌で顎を思いっ切り弾き、怯んだ隙に頭突き
遥のカツラが吹っ飛んだ
ハゲから脱出し、起き上がる
幕府【クソアマァーーーーー!!!】
殴りかかって来た所で
持ち上げて膝に叩き付ける
畳に伏せてるところで
遥【よっこいしょ!】
意識のないハゲの髷を掴み座らせ
痛恨の回し蹴り
襖を倒しながら庭に転がるハゲ
遥【口ほどにもないっっっ!!!】
……………………………………
土方「意識のないやつにそこまで…」
総司「カツラが飛びましたね!」
左之「面白かった」
新八「幕府の奴も可哀想に
見えてきた」
一「怖くないのか?」
遥「怖い?このハゲがぁ?ないない
私はこの世に怖い者はない!」
平助「遥っ!其処にゴキブリ!!!」
遥「ぎゃあーーーーーー!!!
ぎゃ!ぎゃ!ぎゃ!ぎゃ!」
隣にいた総司に飛び付き、二人で倒れた
総司「遥! 顔!顔!顔!」
そう言いながら遥を抱き寄せる総司
土方「遥さん!そろそろ離れなさい!」