ー 遥彼方 ー 新撰組と共に 【番外編】
皆の説得で漸く遥を幕末へ送る覚悟を決めた土方…………
土方「遥………本当に良いのか?」
遥「歳に会わせてあげよう?
私は今でも後悔してないし…
幸せな人生だったよ?
歳…………愛してる………………」
遥は土方の首に手を回し引き寄せた
チュッ!
土方「っっっ!!!両親の前だ!」
総司「私達もいるんですけどね……」
土方「お前等は見慣れてるだろ」
遥父「我々も見慣れてる……」
遥・土方「っっっ!!!」
左之「……………………………………
接吻の続きは…………?」
遥父「はははははははははは」
遥「見てたの?」ジト目の遥
遥父「いやぁ~~~~」ポリポリ
遥「(プルプルプルプルプル)
クソおやじぃ~~~~!!!」
回し蹴りの体制に入る遥
土・総・左・新・平
「止めろーーーーーーー!!!
父上だぞーーーーーー!!!」
ズゴンッ!!!
全「……………………………………」
遥「いてぇーな!!!てめぇが悪いんじゃねぇーーーーかぁーーー!!!」
遥父「悪い悪い……つい癖で……
大丈夫?」
遥「大丈夫に見えるか?エロおやじ」
左之「遥より強い……………………」
平助「そして……重い……」
総司「……………親譲り……………」
土方「さぁ……行こう!立てるか?」
手を差し出す土方
遥「痛い……お父さんが悪いのに…」
土方「口切れてる……」
クイッと親指で血を拭う土方………
土方「喧嘩が酷くなる前に行こう」
遥「帰ったら殺すっっっ!!!」
土方「そんな事…言うもんじゃねぇ」
遥「見られてたんだよ?全部!」
土方「……………………………………」
遥父「悪かったってぇ…もう見ないから」
遥「もう死んでるっっっ!!!
行くよ!!!ムカつく!!」
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7人の体が光って透け始めた…
全「わぁ~~~!すげぇ~~~!」
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