運命という名の中で…only you
ピンポーン
道也が来たみたい。
「こんちはぁ~!」
「お邪魔しまーす」
うん?道也一人では ない???
入ってきたのは…
道也と翔太。
翔太?
なんでよ!
「ちょっと!なんで翔太が来てんのよ」
あたしは 台所で 小声で
咲良に訴えた。
「知らないわよあたしも…」
「知らないって!あっちも
あたしが居るの知らないんじゃないの?
ヤバイよ!」
「もう 仕方ないんじゃない?
ここで 帰るのも 感じ悪いよ?
ならば 開き直れば?」
開き直るって…。