運命という名の中で…only you


「こら!翔太 あんたもあんたよ!
話しろって 台所へ追いやったのに
何やってんの?
話する場を作ってくれって
いったのは誰?」


うそ…翔太が…?。


「一番可哀想なのは 千穂だからね
あんたのバカ兄貴に…
翔太のベットで ヤらせてくれたら
別れてやるって…」


「うそ…ホントか?千穂」


「もう終わったことだよ」


「普通さぁ~ 千穂が好きだったらさ
嫌がってんのか 分かりそうなものでしょ?
それを 勝手にキレちゃって
傷付いてる千穂に
追い討ちかけるって
どうなん?バカ???」


「も~いいよ 咲良」


「よくない!
千穂も千穂よ!
もー!頭に来る!
ここまで 二人が バカだとは思わなかった
いっそのこと もう絶縁したら?
あんたらは ウジウジしちゃって
ウジ虫か!って言うのよ!」



とうとう 咲良が 本気でキレちゃった。







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