運命という名の中で…only you


どう頑張っても 中田さんには
釣り合わないや。


あたしは 沈みがち。


「あれ?急に 黙り混んで…
ヤッパリ酔って来たか?」


うん…。
それも 少しある。


「大丈夫ですよ」


みんなは 2杯目を 頼み始めたのに


「木村は ウーロン茶頼んでやるよ」


って…。


「飲めますよぉ~」


「もうだめ!」


あたしと中田さんのやり取りに
彼氏さんが笑いながら


「大輔 心配なんだフフフ」


と 謎の笑いを見せた。


「何すか?
心配とか してませんけど?」


心配とかしてない。
イコール眼中ない!
って ことだよね。


あーあ
ショック。


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