運命という名の中で…only you


あたしのシングルベットで
寄り添って朝を迎えた。


「おはよ!
千穂って 寝相悪いなぁ~」


「えっ? 何かした?」


「何度ここから 落ちたか!」


「えっ?大輔さんが?」


「そう!何度も何度も蹴られて」


「うそぉ~ごめーん」


「なーんて ウソウソ(笑)」


「もっ!!!
嘘つき!!!」


「フフッ…」


「笑わないで!ムスッ( ̄□ ̄;)!!」


「はいはい 怒んない怒んない」


キスが 降ってくる


「もー!誤魔化さないで!」


「朝イチ やろうか!」


「えっ?今から?」


「そう 今から」


「会社に遅れちゃうぅ~~~」


口は抵抗
でも 身体は・・・。


幸せな 朝を迎えたのだ。


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