捕らわれ妖精
「......うぁあぁああぁあぁっ!!!!」

穴があったら入りたい。

いや、なかったとしても自分で掘って地中深くまで埋まってしまいたい。

埋まれたらどんなに幸せだっただろう...

くそぅ...天然恐るべし。

「消えたい...埋まりたい...」

「消え...え?」と遥斗の不思議そうな声で我にかえる。

どうやら、心の声が無意識の内に声に出ていたらしい

また1つ、黒歴史を作ってしまった...
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