男友達と彼氏は別でしょ!?
あれからあたしは口を開いてない。
てか、恥ずかしさと申し訳なさで何も言えない。
「....ねぇ乃愛?」
沈黙を破ったのは星也の方だった。
「な、なに?」
「今日の乃愛、なんかすごい可愛い」
「え!?あっ、あのね!これ、お姉ちゃんがしてくれたの!」
「お姉ちゃん帰ってきたんだ?」
「そうなの♪で、あたしが制服で行こうとしたらこうなっちゃったわけ。」
「ははっw似合うよ、ドジだったけどねーw」
「なっ!なによそれ!」
よかった、いつものあたしたちに戻った気がする。
ありがとう、星也。