四葉のクローバーと流れ星
。*゜約束゜*。
『やった!!今日の運勢最高じゃん』

そんな事を言っているのは、日乃 流棗

「流棗、早くいかないと遅刻するゼ」
流棗を呼んでいるのは、双子のお兄ちゃんの瑠依兎

『あ、瑠依兎待って!?』

「ったく、しょうがねーなーってやべ!!恋奈が待ってる、流棗先いくぜ。行ってきまーす」

そう、今日は、高校の入学式。
みんなの念願の高校、笹倉高校の入学。
笹倉高校は、日本で1位、2位の成績があって、みんな入りたがるが相当の成績じゃ無いと入れない位頭が良い。

『そ、そんなぁ~瑠依兎待ってぇ~』
流棗も急いで支度をし家を出る。『行ってきます。』

家を出ても返事は、返って来ない、流棗の両親は、7年前に亡くなってしまったからだ。
流棗と瑠依兎は、2人暮らしだ。よく恋奈が来てくれるケド、最近は、煉架が来ない。流棗は、それを気にしたが、今日久しぶりに会えるので楽しみにしている。
どうしてそんな高校に行くのかと言うと煉架がいるからだ。流棗は、毎日毎日煉架とおんなじ高校に行くために勉強をしていたから…。

流棗×煉架

瑠依兎×恋奈

で付き合っている。だから流棗は、会いたくて逢いたくてしょうがないから…。


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