第2弾しましまパンツマン
「やっぱり、あの事件をネタに小説書いたんやね」

「そうなのよ。全く、抜け目ないっていうか」

「確かに、……けどスゴいやん」


話しているのは居酒屋のでーんと旅館の女将コルキ。


「早速、次の小説のネタ探しをしているようでね。休みのたびに、相模県へ出掛けていったり、大二郎さんの追っかけをしたり」

「そりゃ、大二郎さんも大変やね」

「しましまパンツマンに、一喝入れてほしいくらいよ。仕事で、粗相をしないのが不思議」


「まあまあ~、心配なんはわかるけども……何で相模県!?」

でーんが首を傾げる。




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