第2弾しましまパンツマン
「でもスイッチがONに固定できなくて」
「はあ!? 磁気でも出てるって? 一緒に来い、中に入って装置を確認する」
理久はイチノの手首をガシッと掴み、部屋の前で止まり、扉を開けようとする。
「えっ!! 中に入るん!?」
「入らないで確かめられるか?」
「ご、ごもっともじゃけど……」
「せーの!!」
覚悟を決めたように扉を開けて中に入り、音の凄まじさに悲鳴は声にならなかった。
「ひっでえイビキだな。人間とは思えないな」
「人間じゃなくて……ゆるキャラ」
「ゲッ!! あの縫いぐるみーっ!?」
それぞれ叫ぶように言う。
会話と言えるのかわからない。
クローゼットの横を探り、防音装置のスイッチを確かめる。
「はあ!? 磁気でも出てるって? 一緒に来い、中に入って装置を確認する」
理久はイチノの手首をガシッと掴み、部屋の前で止まり、扉を開けようとする。
「えっ!! 中に入るん!?」
「入らないで確かめられるか?」
「ご、ごもっともじゃけど……」
「せーの!!」
覚悟を決めたように扉を開けて中に入り、音の凄まじさに悲鳴は声にならなかった。
「ひっでえイビキだな。人間とは思えないな」
「人間じゃなくて……ゆるキャラ」
「ゲッ!! あの縫いぐるみーっ!?」
それぞれ叫ぶように言う。
会話と言えるのかわからない。
クローゼットの横を探り、防音装置のスイッチを確かめる。