第2弾しましまパンツマン
「ON」にするがすぐさま、「OFF」になる。
「中身の問題ではないのか~。すべて、このイビキの振動で……まるでサイコキネシスだな。固定するには………」
「ガムテープ!!」
「えーーっ!! 大胆な発想だな」
「ダメ?」
「いや、GOOD過ぎて。押さえてろ。伝えてくる」
「はあ~(>_<)、逆じゃ!? 『押さえとく。伝えてこい』じゃ!?」
「あのな~俺、客なんだけど。それと相手が詩月なら、そう言うがな」
「へっ!?」
「何か言いたそうだな」
――やっぱり、できてるな
「いいえ、何も」
イチノは思ったが恐いので言わないことにした。
1人、轟音のする部屋に取り残され、スイッチを押さえているため耳を塞ぐこともできない。
頭の芯まで痺れてジンジンと痛むような気がする。
かのゆるキャラは、暢気に寝ていて起きる気配さえない。
数分後。
勢いよく扉を開け入ってきた理久は、イチノが押さえているスイッチに素早くガムテープを巻き付けた。
「よく耐えたな。詩月なら戻ってくる前に失神していた」
イチノの手を引き扉の前で理久はポツリ、呟いた。
「中身の問題ではないのか~。すべて、このイビキの振動で……まるでサイコキネシスだな。固定するには………」
「ガムテープ!!」
「えーーっ!! 大胆な発想だな」
「ダメ?」
「いや、GOOD過ぎて。押さえてろ。伝えてくる」
「はあ~(>_<)、逆じゃ!? 『押さえとく。伝えてこい』じゃ!?」
「あのな~俺、客なんだけど。それと相手が詩月なら、そう言うがな」
「へっ!?」
「何か言いたそうだな」
――やっぱり、できてるな
「いいえ、何も」
イチノは思ったが恐いので言わないことにした。
1人、轟音のする部屋に取り残され、スイッチを押さえているため耳を塞ぐこともできない。
頭の芯まで痺れてジンジンと痛むような気がする。
かのゆるキャラは、暢気に寝ていて起きる気配さえない。
数分後。
勢いよく扉を開け入ってきた理久は、イチノが押さえているスイッチに素早くガムテープを巻き付けた。
「よく耐えたな。詩月なら戻ってくる前に失神していた」
イチノの手を引き扉の前で理久はポツリ、呟いた。