大好きな君に
タイミング


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『優亜!おはよ』


『あ、おはよう!夏樹。』


私は夏樹にずーっと恋をしていた。

所謂、幼なじみ。


ずっと告白出来ないまま、あっという間に大学生になっていた。

…ただ逃げていただけなのかもしれないけれど。


でも見ているだけで幸せになれた。

ただ、隣の女の子を見るまでは…―
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